「デジタル×IDT:次世代の顎顔面包括歯科治療」をテーマとした歯科フォーラムに参加してきました。
顔面包括歯科フォーラムは、矯正歯科にとどまらず、形成外科・口腔外科・耳鼻咽喉科など、さまざまな専門分野の先生方が集まり、顎変形症・歯列矯正・審美歯科・顎関節症など、顎顔面領域について包括的に学び、意見交換を行う場です。
「Plus」となり第3回目を迎えた今回は、国際交流もさらに活発となり、会場では同時通訳に加えてAI通訳も導入されるなど、さまざまな言語が飛び交う国際色豊かなフォーラムとなりました。
講演だけでなく、懇親会では同じ分野に取り組む先生方と直接意見を交わす機会にも恵まれ、大変有意義な時間となりました。
今回の参加を通じて、当院としても新たに学会・研究会への所属を2つ追加する方向で検討し、現在手続きを進めております。正式に決まりましたら、改めてご報告したいと思います。
また、今回のフォーラムでは、サージカルファースト、形状記憶スプリント、手術ナビゲーションシステムなど、外科的矯正治療やデジタル技術に関する新たな知見にも触れることができました。
近年、顎変形症をはじめとする顎顔面領域の治療では、CTや口腔内スキャナー、三次元シミュレーションなど、さまざまなデジタル技術が活用されるようになっています。一方で、新しい技術を導入するだけではなく、その有用性や精度を検証し、どのように実際の治療へ還元していくかという視点も重要です。
当院でも、エビデンスを大切にしながら、新しい知識やデジタル技術を日常臨床にどのように取り入れていくか、今後も検討と研鑽を重ねてまいります。