大人の矯正治療

大人の矯正治療

何歳からでも理想の笑顔へ

歯並びや噛み合わせは、見た目だけでなく、全身の健康にも大きく影響します。歯並びが悪いと、虫歯や歯周病のリスクが高まり、しっかり噛めないことで胃腸への負担や、全身の不調につながることも。健康寿命を延ばすために、歯の健康への意識が高まっています。

矯正治療に対する周囲の理解も進み、矯正装置の進化により、目立たない透明なマウスピース型矯正装置や、歯の裏側に装着する舌側矯正装置など、様々な選択肢が増え、矯正中の見た目の心配が軽減されるようになりました。

大人の矯正治療に「遅すぎる」ということはありません。それぞれのライフスタイルやご希望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。

矯正治療の流れ

1

無料相談

ご相談は無料で承ります

お口の中やお顔を拝見して、矯正治療の必要性、開始時期、期間、方法、費用などの概要を説明いたします。所要時間は30分程度です。治療をお望みの方は当日の検査も可能です。

2

検査

矯正治療に必要な各種検査を行います

必要に応じてレントゲン撮影、歯型取り、写真撮影、CT撮影などを行います。所要時間は1時間程度です。顎関節に問題があればMRIの検査を行います。

3

診断

検査結果に基づいた治療計画をご説明します

検査結果を分析し、診断を行います。治療計画や治療費を再度ご説明いたします。治療を始めるかどうかは診断内容に十分納得してから決定してください。

4

装置を付ける 1ヵ月毎
2年~3年程度

歯並びを治す装置が入ります

装置によって異なりますが、3週間から1ヶ月ごとの来院が望ましいです。来院ごとに装置を調節していきます。

5

保定 2~3ヵ月毎
2年程度

歯を動かす治療は終了です

きれいな歯並びになったところで、矯正装置を除去し、歯の表面をピカピカに磨き上げます。矯正装置の除去後、きれいになった歯並びを安定させ、維持させるための保定装置(リテーナー)を装着していただきます。主に3ヶ月ごとの通院です。

6

定期検診 数ヵ月から1年毎

後戻りしていないかチェックします

保定を開始してから約2年後には、数ヶ月から1年ごとの定期検診をお勧めします。ホームドクターとして当院をご利用下さい。

矯正器具の種類

リンガルブラケット

「矯正をしたいけど、目立つのはいやだなあ」と矯正治療を始める勇気のなかった方におすすめの矯正歯科治療法です。上下とも歯の裏側につけることも可能ですが、上の歯はリンガル(裏側)で、見えない矯正治療法として、下の歯は発音がしやすく、操作性に優れている従来の審美ブラケットを歯の表側につけることもあります。

インビザライン(マウスピース矯正)

透明で取り外しができるマウスピースを治療計画に基づいて、カスタムオーダーで制作します。それを、上下の歯列に順次装着することで、すこしずつ綺麗な歯並びへと整えていきます。ただし、どの患者さんにも適応できるとは限りません。比較的歯の移動が小さく、上あごと下あごの骨格のバランスの崩れが小さな患者さんに限られます。

見せて魅せる、セラミックブラケット

歯の表面に目立ちにくいセラミックの矯正装置を装着し、ワイヤーを通して歯を理想の位置に動かしていく治療法です。
最近は矯正歯科治療が普及してきたため、目立たなくするのではなく、装置を止めるゴム(ブラケットとワイヤーを止めるゴム)を、いろいろな色で楽しむ患者さんも増えています。