理事長ブログ
子供の矯正治療いつから始めるべきか!?
2026.02.05
子どもの矯正治療
早期矯正治療の重要性について ― 最新のエビデンスを踏まえて
2025年12月に開催された顎関節・咬合シンポジウムでは、「矯正治療は、より早期に介入することが望ましい症例がある」という考え方について、多くの論文に基づくエビデンスが蓄積されてきたことが共有されました。
従来から早期治療の有用性は知られていましたが、近年は科学的根拠がさらに充実し、「どのような症例に、どの時期から介入することが有効なのか」が、これまで以上に明確になってきています。
当院でも、こうした最新の知見を踏まえ、矯正治療をおすすめする時期についての考え方を見直し、矯正相談の際には患者さんや保護者の皆様へ分かりやすくご説明しています。
成長期だからこそできる治療があります
成長期のお子さまは、顎の成長発育を利用した治療が可能なため、成人では得られない治療効果が期待できる場合があります。
早期に適切な治療を行うことで、
- 将来のお口の健康維持
- 上下の顎のバランスの改善
- 安定した噛み合わせの獲得
につながる可能性があります。
特に、
- 下顎の成長が不足しているタイプ(骨格性Ⅱ級)
- 下顎の成長が過剰なタイプ(骨格性Ⅲ級)
では、成長発育を考慮した治療開始時期が、その後の治療方針や治療結果に大きく影響することがあります。
もちろん、すべてのお子さまが早期治療の対象となるわけではありません。歯並びや噛み合わせ、顎の成長状態を総合的に評価したうえで、経過観察が適している場合もあります。
「今が始めどき?」と思ったら、お気軽にご相談ください
「矯正治療はいつ始めるのがよいの?」
「今すぐ治療が必要なのか、それとも様子を見ても大丈夫なのか?」
このような疑問をお持ちの方も多いと思います。
当院では矯正相談を無料で行っております。
お子さまの現在の歯並びや顎の成長状態を確認し、治療が必要な時期や最適な治療方法について丁寧にご説明いたします。
将来のより良い噛み合わせと健やかな成長のために、まずは現在のお口の状態を知ることから始めてみませんか。